聖書箇所: ヨハネ6:35
「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」(マタイ4:4)。---主が悪魔の試みに対して明確に答えられたことばですが、私がかつて公に告白した「聖書のことばが完全食品である事が解りました。」が改めて復活したこの一週間でした。もともとは律法の書に記載されているものであり、モーセがエジプトでの奴隷生活から抜け出て約束の地を目指した荒野での訓練がほぼ40年に及んだ総括のことばから引用したものです。 現代の地上での歩みについて、主は私たち信仰者に対して永遠のために働けと言われます。この永遠に関わってくるのが主ご自身(ο λογοζ)のパンであり、働く以上それに伴って生産性がなければなりませんが、それは十字架の言葉を語る上で、必然的に復活の言葉にウェイトがかかってきます。信仰者にとって死が点であるなら復活の言葉は始点も終点もない線です。主イエスを語る上で必然的に第二の人を語ることにウェイトがかかってきます。くれぐれも最後のアダムを語って終わってしまわないように! 詩4編、ヨハネ6:27-35、12:24、申8章 |