聖書箇所:1コリント11:23-26
私達のエクレシアの交わりは世の交わりとは大きく異なるものです。それは主の血と肉にあずかる交わり(1コリント11:23-26)であり、父ならびに御子イエスキリストとの交わり(1ヨハネ1:1-4)です。そして、このいずれもすでに救われた者だけを想定した交わりではなく、福音を告げ知らせるという意味が含まれているのです。かつてイスラエルの民が自らが神から選ばれた民であるということのみに特権意識を持ち、全人類の救いと主による全地の統治という主の本来の目的を見失った結果と同様に、もしも私達が福音を告げ知らせる者としての役割を退け、私達の喜び・満足だけを目的とする交わりとなるのであれば、私達は主のみこころを退けた者として、主のご計画からも退けられる者となることでしょう。主の初臨(イスラエル)と再臨(エクレシア)、そのための道備えをする者の真の役割を私達は知らければなりません。今回は主がこの地を去られる時、私達に託された主の思いに真っ直ぐに向き合いたいと思います。
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