この世とは、サタンによって支配されており、ある意味魅力たっぷりの世界のこと。「肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢」を求めて、人々は日々切磋琢磨する競争社会である。自分のために生きる世界であり、皆「平等」、「愛」などときれいごとを並べ立てるが、結局は自己中心。そしてその傾向は終末が近づくにつれて高まっているように感じる。自分ではなく、「神中心」の神の国とは意識のベクトルがまるっきり逆である。このためクリスチャンは世の中では寄留者と呼ばれる。すなわち、この世では自分の住む世界ではないような感覚がつきまとう。。。。ハズ。この感覚が無い人は、この世にどっぷりかも(いわゆる霊的に麻痺してるってこと)。。。ご注意を!!
また競争社会の中で戦う前から逃げ、教会というコミュニティーなるものに逃げ込んでいる若者はいないか?それは寄留者ではなく、単なる負け犬 。。。。こちらはもっとヤバイ。
激烈な競争社会で生き残るための訓練を日々行っている人たちに打ち勝つためには、まず自分をしっかり見つめること。祈る前に自分の能力がどのレベルなのかを見極めよ。祈ると称して自分自身の能力不足から目を背けること無かれ。まず能力を見極め、必要な能力が得られるよう祈り、努力すること。主はその努力に応えて下さるでしょう。努力せずに祈ることのみで、切磋琢磨している世の人たちと同じ能力を得る事は、期待しないでね。
しかし、この世の人たちと同じ目的で訓練しようと思うわない事。寄留者が自分のために鍛え、この世の欲望を追及してもしょうがないでしょう。この世での戦いは、主との交わりを深め、立ち上がること。エジプトで宰相の地位に着いたヨセフのように。