旧約の預言者たちによって示された日が、現実のものとなって地上で実現しました。まず道を整える者が現れ、そして約束のお方が地上に降り立ち、活動が開始されます。本日の交わりで、光があたった個所は以下の通りです。
ルカ1章: ヨハネの誕生とイエス初臨の予告
1:18,34 ザカリヤとマリアの反応の違い。ザカリヤはしるしを求めた。マリアは理由を求めた。
1:17 エリヤの霊:罪を糾弾し、明らかにする霊。
1:43 マリヤとエリサベツは半信半疑だが、信じられることを祈る。 ⇒主から御言葉が来たときの対応。
ルカ2章: イエスの誕生
2:8-10 イエスの誕生を最初に知らされたのは、羊飼いたち。
2:26 マラキ以降、主の公の御言葉はなかったが、聖霊の働きは活発であった。
2:31-32 御救いが全世界に及ぶという、御霊に満たされたシメオンの預言
2:19、51 マリヤは頭では理解できなかったが、イエスのことを継続して思っていた。
ルカ3章: イエスの洗礼と系図
3:7 ヨハネの福音は厳しく、塩気たっぷり。道を整える者、エリヤの霊だから。
3:22 三位一体の神の現れ。
3:24 マタイとは異なり、アダムからの系列を示す。救済が人類全てに及ぶことを暗示。
ルカ4章: サタンの試みと宣教の開始
イエスの真理の言葉に対し、地元の人々は敵対的(魂の)に反応、悪霊は恐れの反応。
4:2 サタンは、イエスの活動開始の直前、肉体的に最も弱っている時にささやいた。
4:3-12 イエスはサタンの誘惑に対して御言葉で直接応える。アダムは善悪の知識の木のことを神から直接聞いたが、エバは間接的にしか聞いていなかった。そのため御言葉で直接対応できなかった。⇒ 御言葉を人や本などから間接で受けるのではなく、聖書を直接読んで御言葉を受け、自分のものとしておくことが必要。
4:34、41 人々より悪霊の方が、イエスに対する感知能力がはるかに優れている。