敵が待つエルサレムにいよいよ入場し、苦難と十字架への道をイエスは歩まれます。イエスの王権が浮き彫りになって行きますが、預言的側面を忘れないように注意してください。本日の交わりで、光があたった個所は以下の通りです。
ルカ17章: 弟子たちへの教えといやし
17:5-6 信仰は量ではない。主のいのちがあるかないか。
17:7-10 我々は単なる器であり、成してくださるのは主であることを忘れてはならない。働き手(牧師、伝道者など役職含む)はあくまで主のしもべであり、謙遜であり続ける必要がある。
17:19 体だけではなく魂まで救われたのは、外国人の一人だけ。
17:21 神の国は信仰がないと見えない。
17:37 主の初臨はわからない人もいたが、再臨のキリストは誰の目にも明らかとなる。
ルカ18章: 神の国への道
18:1-8 主の再臨に対する祈り。御國が地上に現れるには、私たちのしつこい祈りが必要。
18:10、18 パリサイ人も役人も自己義認をしていた。⇒私たちも陥りやすい。
18:43 目が見えないという自覚がある盲人は、必死に主にすがろうとする。心の目が見えてないという自覚が、まず必要。
ルカ19章: メシヤの拒絶
19:10 主が地上にこられた目的。15章の失われた羊のたとえと関連。
19:11- 3種類の人が登場:
- 忠実なしもべ:神の国の統治を任される。
- 悪いしもべ:多くのクリスチャンが、このしもべになるかも。
- 敵:クリスチャンではない人々
19:46 教会は強盗の巣に変質
ルカ20章: 宮での教え
20:1 祭司長、律法学者、長老達:既得権益がある者達。ずる賢さがある ⇒ 47 やもめの家を食いつぶし、私腹を肥やすことに長けている。サタンの思いが現れている(20:14など)。
20:19 サタンの思いを投射された祭司長、律法学者達は気づいた。
20:25 所有権の問題。この世のことはこの世の権威に従うこと。