神の国とそれに反対するすべてのものとの対比を表現するために、光と暗闇との対比として、特にヨハネとパウロの書簡の中にみられますし、最近そのことを語られていますが、もう少し踏み込んで、‘光の中にあって楽しむ‘ことの詳細を語りたいと思います。その‘楽しむこと(の命令)‘中心は「詩と賛美と霊の歌とをもって互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい」(エペソ5:19)と思われます。「賛美しなさい」と訳されている言葉は元々ギリシャの七弦琴の弦を鳴らすことを意味しますが、おそらくここでは言語学的意味は意図されなかったでしょう。詩篇を歌うという意味に取るべきでしょう。(実に英語の詩篇PSALMは<サーム>はこのギリシャ語<プサロー>から出てきました)そして楽しむことを常に実体化させるのが、御父及び御子との交わりであり、〆の聖句が「キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい」です。
結論は弦楽器にあわせた歌の表題が付いた詩篇を伴に味わいたいと思います。
聖書箇所:創3:1-6、エペソ5:14-21、Iコリ6:9-11、コロ3:16、4:5。
イザヤ26:19、51:17、52:1、60:1、マラキ4:2、詩篇4、6:5