私たちエクレシアには地上での信仰の歩みにおいて、聖化という課題があります。今現在、聖霊が私たちの中でそれを行っていますが、その完成は主の再臨を待つことになります。しかしその反面信仰者一人ひとりの土くれにはもうこれ以上の聖に成ようがないという最高の聖であられる方が宝として埋められています。主との個人的な交わりにおいては宝そのものを楽しむのであり、主にある兄姉との交わりにおいては宝が埋まっている畑まるごと楽しむのです。この(本物の)宝は御国を受け継ぐことの保証であり、持っているかいないのかで、再臨のときの主を喜ばせるか落胆させるかのカギになります。またこの宝は私たち一つのエクレシアを形造る器官・機能としての違いが現れるにしても、それが造られる共通の土台です。メッセージでは宝の実態とともいに、神のご計画の中にある新しい共同体としてのエクレシアにどのように関わっているかを語りたいと思います。信仰者のみなさん。宝の持ち腐れにしないようにしましょう。
週報 メッセージアウトライン (PDFファイル)