1957年、青森県弘前市生まれ、そこで主に出会いました。高校での倫理・社会の時間、「人はパンだけで生きるのではない。」という御言葉があまりにも当たり前すぎてつまずいていました。同時に後に続く「神の口から出る一つ一つのことばによる。」はどういうわけか欠落していました。卒業の年、バイブル・キャンプに参加し、講師がルカの福音書15章から放蕩息子のたとえ話を3日間かけてメッセージしてくれました。ビタミンが足りないタンパク質が足りない...文字どおりのパンのことについてつぶやいていましたが、『聖書が完全食品であることが解りました。』それが私の主観的な信仰告白です。
帰途の列車の中でいいようもない喜びが心の奥底から湧いてくるのを覚えています。それが後に聖霊の働きであることを知りました。